民宿旅館　英光

桂浜公園

高知駅から車で30分。桂浜まで5分。国道34号線沿い。雄大な太平洋に面した景勝地。
「♪月の名所は桂浜」とよさこい節でも唄われ，一帯は都市公園として整備されています。
桂浜水族館や土佐闘犬センター，坂本龍馬記念館，国民宿舎桂浜荘なども公園内に建っています。龍馬に見守られながらゆっくりとした一日を過ごしてみませんか。

龍馬記念像

高知県の青年有志が募金活動を行い，当時の金額にして２万５千円を集め建立。昭和３年５月２７日午後２時，除幕式を行い姿を現した龍馬像。和服姿に懐手，ブーツ姿の龍馬は，はるか太平洋の彼方を見つめています。像の高さは５．３ｍ，台座を含めた総高は１３．５ｍ。毎年龍馬の誕生日であり命日でもある１１月１５日を挟み，約２カ月間，龍馬像の横に展望台を設置し，龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができます。

坂本龍馬記念館

坂本龍馬に関する貴重な歴史資料をわかりやすく展示するとともに，人柄や業績，考え方についても紹介している「龍馬への入口」とも言える記念館です。平成３年，龍馬の誕生日である１１月１５日に開館。桂浜公園内に建ち，「空白のステージ」「屋上展望」からは，太平洋の水平線を一望できます。
　

土佐闘犬センター

相撲の土俵に似た闘技場があり，横綱の土俵入りや激しい闘技を見ることができます（開催日確認必要）。館内では，闘犬に関する資料，サンゴ美術品などが見学できるほか，生後６ヶ月までの土佐犬の子犬とのふれあい体験もできます。
また売店では，高知の特産「小夏」を絞った生ジュースも販売しています。

桂浜水族館

昭和６年に開設された歴史のある水族館です。
桂浜の浜辺にあり，浜を挟んで太平洋と真正面から向かい合って建っています。
土佐湾に生息する幻の魚アカメをはじめ，熱帯魚，ペンギン，水鳥などを飼育，アシカやイルカのショーも楽しめます。

龍馬まつり・龍馬月間

土佐が生んだ幕末維新の英雄，坂本龍馬。その偉業をたたえ，顕彰する祭りが龍馬まつりです。
毎年，龍馬の誕生日である１１月１５日に近い日曜日に開催されています。
また，龍馬月間にあわせ，龍馬像の脇に櫓を組んで龍馬の目線から太平洋を望む「龍馬に大接近」も行われています。

桂浜観月の夕べ

月の名所としても有名な桂浜。
中秋の名月の頃には、「桂浜観月の夕べ」が行われ、多くの市民や観光客が観月に桂浜を訪れています。
また、同じ頃に，文豪「大町桂月」をしのぶ「名月酒供養の会」もおこなわれています。
「みよやみよ　みな月のみの　桂浜」　桂月

第33番札所　高福山雪蹊寺

第33番札所の雪蹊寺は、弘法大師が815年に開いたとされています。当初は高福寺だったが、鎌倉時代に仏師・運慶が本尊を制作した由縁で「慶雲寺」と改名されました。
その後、戦国時代の四国覇者・長宗我部元親の四男・盛親（もりちか）が元親の法号にちなんで寺の名を現在の雪蹊寺にしました。

若宮八幡宮

八幡宮は武家の守護神として昔から崇拝されています。永禄3年（1560年）の初陣にあたり、元親はこの神社に戦勝を祈願したといわれています。以後、出陣の際の戦勝祈願の社として特別に崇敬していました。
この神社で有名なのは、毎年4月上旬に行われる「どろんこ祭り」です。五穀豊穣・無病息災を祈願し、女性が男性に泥を塗り、しかも塗られた男性は「ありがとうございます」とお礼をすることが昔からのならわしで、その一年間は無病息災といういわれがあります。

長宗我部元親の墓

土佐の戦国大名・長宗我部国親の長子。
長浜表の合戦で頭角を現し、家督を継ぐと勢力を拡大し土佐、その後四国を統一。
豊臣秀吉の四国討伐の際、秀吉に臣従し、その後は豊臣政権下の一員として活躍しました。

慶長4年（1599年）上洛した元親は、まもなく病に倒れ、伏見の邸で同年5月に61歳で死去しました。墓は天甫寺山の南斜面の森の中にあります。

長宗我部元親初陣の像

地域おこしを進めようと結成した港南地域の異業種集団「一領具足会」が中心となり、没後４００年を記念して平成11年（１９９９年）に建立されました。
銅像は、永禄3年（１５６０年）、22歳で初陣を迎えた元親が、合戦に挑む前夜、若宮八幡宮に陣取った姿を表現しています。力強く前に伸ばされた左手は、足下に広がる四国をつかみ取ろうとしている形に作られています。